Mixed Reality Viewer
Free Your Vision

2次元から患者画像を解き放ち、現実の立体空間に提示します。Mixed Reality Viewerソフトウェアと専用の表示ハードウェアを組み合わせることで、より詳細な情報を取得できます。

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Mixed Reality Viewer

空間コンピューティングプラットフォーム Magic Leapを装着すれば、目の前の空間がデジタル化され、画面上のElements Viewerソフトウェアから現実世界に転送された、現実とデジタルを融合した画像が映し出されます。



コンポーネントの機能

Mixed Reality(MR:複合現実)の世界を実現するためには、非常に強力な技術をシームレスに結びつける必要があります。Mixed Realityのデータの流れに従って、相互接続された各コンポーネントについて説明します。

体幹部の様々な表示ビューと、ピンクで強調されたMagic Leapのボタンが表示された、Elements Viewerソフトウェア
Elements Viewer

Mixed Reality体験を実現するための基本ソフトウェアとなります。ソフトウェア上のMagic Leapのアイコンをクリックするか、QRコードに視線を向けることで、デジタルコンテンツをMixed Reality空間へ投影できます。

Mixed Reality映像表示処理用コンピューター、Magic Leap Lightpack
Mixed Reality空間でのインタラクションに用いるハンドヘルドコントローラー、Magic Leap Control
MRグラス、Magic Leap Lightwear
Mixed Reality体験の例を示す、デジタル表示された体幹部
Mixed Reality Viewer

実際の患者と同様に、患者の周りを歩き回りながら、Mixed Reality空間に映し出された3D画像とインタラクションを行うことができます。

Lightwear / Lightpack / Control

空間コンピューティングプラットフォーム Magic Leapにより、Mixed Reality体験が実現します。Lightwear、Lightpack、Controlを使って、デジタル世界と現実世界とのインタラクションを行います。

Expand your perspective

患者データについて、Mixed Realityを使ってどのような体験やインタラクションができるかについての認識を深めましょう。チームメンバーがどこにいても、場所を移動することなく、バーチャル空間を共有して業務を遂行できる新しい方法をご覧ください。

Reach out for more

Mixed Realityに関する詳細についてご興味があればご相談ください。

Explore 3D Views

特定疾患に特化した3Dビューで、個々の症例をご覧ください。

  • 血管
  • 肝臓
  • 脊椎
  • トラウマ
  • CMF
  • 頭蓋内
  • 脳動脈瘤のMixed Reality表示

    脳血管外科手術用の3D表示で、動脈瘤頸部の構造および隣接する血管や骨を確認できます。

  • 肝臓腫瘍のMixed Reality表示

    血管と腫瘍の空間的相関について理解を深めることができます。

  • 脊柱側弯症例のMixed Reality表示

    脊柱側弯症等の複雑な変形症例を、3D表示を用いてより深く理解できます。

  • 骨盤骨折のMixed Reality表示

    3D CT再構成画像を用いて、複雑な骨盤骨折を評価できます。

  • 頭蓋顎顔面(CMF)手術計画のMixed Reality表示

    頭蓋顎顔面外傷骨折や腫瘍の症例について、骨、腫瘍、インプラントの空間的相関を3D表示します。

  • 血管や腫瘍等の解剖学的構造物を示す、頭蓋内の拡張現実表示

    スクロールバーを用いるPeelingビュー機能で、皮膚表面から重要な脳構造までの解剖学的構造をレイヤー切り替え表示することで、腫瘍と近傍の解剖学的構造(視神経、脳幹、神経繊維束等)に関する詳細な情報が取得できます。

Mixed Reality in Practice

手術 計画

Elements ViewerとSmart Anatomy Viewsの全ての機能を使い、仮想空間のオブジェクトに実際に触れることができます。これらの表示機能により、症例ごとの解剖学的な理解深めるのに役立ちます。

患者との面談

患者に自身の解剖学的構造と手術計画を3Dで提示することで、診断と手術アプローチについての理解を深めてもらうことができます。Mixed Realityによって、患者や家族と共同で意思決定を行うことが容易になります。

指導 & トレーニング

Mixed Realityは、医療教育の未来を開きます。学生は安全な教室にいながらにして、ハイパーリアル3D画像を用いて、解剖学、病理、手術アプローチについて学んだり議論できます。

  • 「私にとってMixed Reality Viewerは、学生に対する解剖学の指導方法を根本的に変えるものとなりました。」

    MRヘッドセットを装着してコントローラーを握るAlexander Bartella医学博士
    Alexander Bartella医学博士 ライプツィヒ大学病院(ドイツ)
  • 「ブレインラボのMixed Reality Viewerは、複雑な鼻構造や副鼻腔手術の様々なアプローチについて、学生の理解を促す画期的なツールです。さらに、治療に対する患者の理解を助ける革新的なツールでもあります。」

    MRグラスを装着してコントローラーを握るKlaus Stelter医学博士
    Klaus Stelter医学博士 HNO Zentrum Mangfall-Inn(ドイツ)
  • 「Mixed Reality Viewerを使用すると、一般的な眼窩インプラントから複雑な中顔面骨折まで、バーチャルで再建シミュレーションが行えます。インプラントや近傍の全ての解剖学的構造の最終確認を行うことで、外科医は患者にとって最良の手術を行うことができます。」

    MRグラスを装着してコントローラーを握るMajeed Rana医学博士
    Majeed Rana医学博士 デュッセルドルフ大学病院(ドイツ)
  • 「Mixed Reality Viewerで症例、特に複雑な症例を確認することにより、新たな情報が得られるため、自信を持って臨床判断を行うことができます。また、このツールは脳神経外科手術を進歩させ、次世代の外科医がさらに良い結果を収めることができるようになると言えるでしょう。」

    MRグラスを装着してコントローラーを握るMorten Ziebell医学博士
    Morten Ziebell医学博士 Rigshospitalet(デンマーク)
  • 「Mixed Reality Viewerは、頭頸部腫瘍学、頭蓋顎顔面再建術、トラウマ手術に関する患者の理解を促す革新的ツールだと思います。」

    MRグラスを装着してコントローラーを握るBernd Lethaus教授(医学博士)
    Bernd Lethaus教授/医学博士 ライプツィヒ大学(ドイツ)
  • 「この技術は、キャンサーボードミーティングを次のレベルへと飛躍させるでしょう。特に頭蓋底腫瘍の術前計画においては、Mixed Reality Viewerを用いて関連する全ての解剖学的構造を表示することで、他診療科と双方向のディスカッションが行えます。脳神経外科、耳鼻咽喉科、放射線治療科の各スタッフが協力することにより、複合的なアプローチが可能となります。」

    MRグラスを装着してコントローラーを握るBradley Strong氏
    Bradley Strong氏 カリフォルニア大学デービス校メディカルセンター(アメリカ)

Our vision for mixed reality

Mixed Reality Viewerは、医療分野での空間コンピューティングに対する当社のビジョンを具現化した、最初の一歩に過ぎません。患者の画像やデータの新たなインタラクション方法により、既に旋風を巻き起こしていますが、今後も革新を起こし続けます。

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青と紫の光が溢れ出る、人間の目のクローズアップ画像
MRグラスを装着した4人がテーブルを囲み、頭蓋骨および脳神経線維のデジタル画像を確認している

Gain your own insights

Mixed Realityが患者データの確認手法を一新することを理解するには、実際に体験するのが一番です。