Key Visual: ExacTrac Dynamic Deep Inspiration Breath Hold (DIBH) workflow

Deep Inspiration Breath HoldInternal Anatomy
Verification
During Breath Hold

ExacTrac DynamicのDIBH(深吸気息止め照射)ワークフローは、皮膚マーカーレスでも自動の事前位置決めを行ったり、息止め照射時にX線画像照合による解剖学的構造の位置確認を行ったりすることで、標的に適切な線量を照射しながら重要臓器を温存することが可能です。

DIBHのデモ動画

DIBHワークフローのメリット

左乳がん患者の放射線治療において、合理的かつ革新的なワークフローでポジショニングとモニタリングを行い、高品質な治療を提供します。

DIBHの概要

左乳がんの放射線治療において、患者の呼気息止めにより胸壁と心臓の距離を確保することで、心臓の線量低減が可能となります。

呼吸は患者によって異なるため、息止めが十分であるかの確認やモニタリングは困難です。また、深吸気息止めを行う際に、体が動いてしまうこともあります。このように呼吸による位置の再現性が異なるため、治療中に心臓と胸壁の距離が安全に確保されていることを確認するためには、患者の深吸気息止めを正確に測定する必要があります。

ExacTrac Dynamic Deep Inspiration Breath Hold (DIBH) workflow with Varian

ExacTrac Dynamicのメリット

ExacTrac Dynamicは、サーマル・サーフェスカメラによる体表面誘導と、迅速かつ低線量なX線画像誘導により、サブミリ単位の位置合わせを行うことで、重要臓器への線量を低減できます。

また、体内の解剖学的構造、体表面、呼吸位相をすべて同時に確認できるオールインワンシステムです。様々なリニアックと高度にインテグレーションすることで、体表面画像誘導をトリガーとするビームゲーティングに対応しています。

ExacTrac Dynamic Deep Inspiration Breath Hold (DIBH) workflow with Elekta

患者フィードバックシステム

  • 息止めの目標レベルまで、ガイド付きナビゲーションで患者に分かりやすく表示

  • 可動式の天吊り室内モニター

  • 簡単に調整でき、清掃可能なフィードバックミラー

  • 一般的なカウチトップに設置可能

Patient Display: ExacTrac Dynamic Deep Inspiration Breath Hold (DIBH) Workflow

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販売名:エグザクトラック (医療機器承認番号:22200BZX00108000)