Pouratian医師は、カリフォルニア大学ロサンゼルス校の機能的脳神経外科学部で准教授かつ主任を務めています。動画では、神経機能の回復に関する技術のエキスパートとしてPouratian医師が、画像撮影に関連する現在および今後の革新的技術や、データの最先端の画像化が脳深部刺激療法においてどれだけ重要かを説明されています。画像をクリックして動画をご視聴ください。
お客様の声
パーキンソン病、本態性振戦、ジストニアは、その原因が大脳基底核領域またはその近傍にあることから、脳深部刺激療法が治療選択の一つとなります。脳深部刺激療法は、電極リードをステレオタクティックに留置し、症状を緩和させるために脳信号の代わりに人工的に電気刺激を与える療法です。
Alterman医師は、ボストンにあるベス・イスラエル・ディーコネス医療センターで、脳神経外科の教授と脳神経外科学部の部長を務めています。Alterman医師は、20年前に自身のワークフローにBrainlabのソフトウェアを導入しています。動画では、脳深部刺激療法において術中の画像撮影がいかに重要かを説明されています。画像をクリックして動画をご視聴ください。
Zrinzo医師は、ロンドンのクイーンズスクエアにある国立神経学脳神経外科学病院の医師で、数々の査読論文を執筆されています。動画をご視聴になり、事前計画、新しい治療のオプション、今後可能性のある適応症に関するZrinzo医師の見解をご確認ください。
ご提供ソフトウェア
基本モジュール – Elements Stereotaxy
Elements Stereotaxyは、神経繊維束と解剖学的構造を集約することで、より詳細なトラジェクトリープランニングやフレーム座標数値の決定が可能です。様々な定位脳手術用フレームシステムのMR・CT画像のローカライゼーション、およびフレーム座標の計算に対応しています。
- 脳深部刺激療法、定位的深部脳波(sEEG)または生検に対し、症例ごとの3Dトラジェクトリーを可視化
- 直感的なAC/PCポイントの決定が、従来のターゲットプランニングをサポート
- 患者ごとのトラジェクトリーのテンプレートを保存可能
- Elektaの新製品 Leksell® VantageTM脳定位システムに対応
高度なモジュール – Elements Segmentation Basal Ganglia
Elements Segmentationは、視床下核(STN)、淡蒼球内節(GPI)、視床中間腹側核(VIM)を含む、大脳基底核の16の解剖学的構造の輪郭を自動的に描出します。ElementsのPatient-Specific アトラスは、MRデータに基づき、脳深部刺激療法などの脳定位手術をプランニングするため、詳細な解剖学的構造のマッピングを提供します。
- 独自の合成組織モデルに基づいた、精緻なAnatomical Mappingを採用
- 時間のかかる3D輪郭描画プロセスを、効率的かつ一貫性を持って自動化
- 直感的なレビュー・編集ツール
- 異形性を伴う脳や非対称な脳においても、解剖学的構造のセグメンテーションが可能
高度なモジュール – Elements Fibertracking
Elements Fibertrackingは、白質線維の重要機能の温存を可能にするため、DTIデータを処理し、可視化します。Elements Stereotaxyのワークフローに組み込むことで、VIMなどセグメント化されたアトラスオブジェクトをシードポイントとして使用できます。
- 自動的にセグメント化されたオブジェクト、もしくは手動で描出されたオブジェクトに基づく関心領域の追跡
- 2D、3D、およびBrain ProjectionビューでのリアルタイムのDynamic Tracking
- FA値、アンジュレーション、長さの調整が可能
- Elements Cranial Distortion Correctionとの併用に最適―コレジストレーションを通してより正確なデータセットを提供します
高度なモジュール – Elements Lead Localization
Elements Lead Localizationは、ソフトウェアの適応範囲を術前計画だけでなく、機能的脳神経外科手術まで拡大します。術後CT撮像により、患者の脳と照らし合わせて電極部が表示され、メーカーを問わず脳深部刺激療法で使用するあらゆる電極リードが自動検出されます。
- 定位脳手術時の実測定の直後に、高度な品質管理を実現
- プランニングした電極リードの3Dテンプレートと実際の刺激電極の位置を、簡単に比較可能
- Boston Scientific製ディレクショナルリードに対して、ユニークな方向調整と3Dリードモデルを提供
- 脳神経外科医へのシームレスな情報提供をサポートし、プログラミング時間の短縮に貢献
Boston Scientificとの協力関係
当社は2015年より、Boston Scientificとの戦略的協力関係を通して、パーキンソン病など様々な疾患を治療することを目的とした治療法である脳深部刺激療法向けの総合的な製品ポートフォリオを患者および医師の皆様に提供しています。
Boston Scientificは、一部の国において、自社の脳刺激用システムVercise™ Deep Brain Stimulationの製品と合わせて手術計画ソフトウェアBrainlab Elementsのポートフォリオを販売し、最先端のソフトウェア機能が装備された最新機器テクノロジーを医師に提供しています。
販売名:Elements サージカルアドバンス(医療機器認証番号:227AABZX00098000)