Intraoperative Ultrasound

Real-time updates

ブレインラボのニューロナビゲーションに超音波診断装置を組み合わせることで、患者のデータを術中にリアルタイムで更新することができます。

 

超音波プローブとブレインラボニューロナビゲーションのインテグレーション
超音波画像とのオーバーレイが可能な脳神経外科用ナビゲーションソフトウェア

術中に超音波画像を撮影

脳神経外科手術において、患者データは刻々と変わるものです。術前に得たデータセットはさまざまな要素が関係して、手術が始まって数分もすると内容が古くなり、使えなくなることがあります。そのため脳神経外科手術では、データをリアルタイムで更新することが重要になります。術前に撮影するのはCT画像あるいはMR画像が大半を占めますが、こういったデータセットも術中エコーを利用すれば最新の状態にアップデートすることが可能です。術中エコーのインテグレーションにより、脳のライブ画像を術前に得た画像データセットに直接重ね合わせられます。

  • 高度な切除コントロールとブレインシフトの補正をライブで行うことで手術精度を向上
  • 術中エコーのインテグレーションにより既存の超音波診断装置との併用が可能
  • 画像を見やすくするためにニューロナビゲーションではプローブの位置合わせが可能
  • 術中に撮影する超音波画像と術前に用意したCT画像やMR画像を合成表示
さまざまな超音波プローブが使用可能

さまざまな超音波診断装置に対応

術中エコーのインテグレーションによって、併用可能な2D超音波診断装置であれば3D機能を加えることができます。ナビゲーションシステムには通常さまざまなメーカーの超音波プローブを使用できるため、ブレインラボのオープンプラットフォームテクノロジーを採用して、より多くの機種の超音波診断装置に対応するようにしています。

  • 術中に撮影した超音波画像をもとに横断面や冠状面、矢状面やその他の再構成した断面でナビゲーション
  • 10社以上が販売する40機種の超音波プローブが使用可能
  • BK Medical社や日立アロカメディカル、GE社や東芝などのメーカーに対応