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整形外科手術用製品

ブレインラボでは、手術計画の作成から術中のナビゲーション、手術報告書の作成と共有に至るまで、整形外科領域における日常業務をすべてカバーするソリューションを取り揃えています。当社の整形外科手術用製品は年間で約40,000件の手術で使用されており、精度や再現性の問題を最小限に抑え、医師と患者が共に望む良好な結果を出すためのお手伝いをしています。全世界3,000施設以上の医療機関で使われている整形外科手術用製品が、より多くの医療機関で使われるようになることで、医師にとっては手術計画の作成や手術、その文書化を効果的に行えるようになり、患者は適切な手術が受けられることで術後の回復が早まり、人工関節の耐用年数も延びるといった恩恵を受けられるようになります。

TraumaCad®ソフトウェアのデジタルツールを使用すると、術前計画だけでなく手術をシミュレーションし、望ましい結果が出せるかどうかの検証を行うこともできます。ブレインラボの専用ソフトウェアを用いて人工関節置換術を行うと、切開する前にその手術の流れを決め、シミュレーションできるようになります。また、このソフトウェアを使用することで、コンポーネントを最適な状態に設置できたかを検証し、最終的にどういう状態になるか予測できるので、術中の各工程でそのときの状況に応じた手技を行うことができます。その他にも、各工程を終えたところで完了した手技を検証するので、万一不備があれば手術中にそれ修正することができます。その結果、人工関節がうまく機能するように設置できるので、再手術が必要になる確率も下げることが可能になります。手術報告書が自動作成されるため文書化がはかどり、報告書に書かれた結果を患者と医師との間で共有できるようにもなります。