Image Registration Options
Enhanced Visualization leveraging more data
ブレインラボのナビゲーションシステムは、幅広い種類のイメージレジストレーションオプションで画像をより鮮明に表示します。
Cアーム3D画像のレジストレーション
低侵襲脊椎手術やトラウマ外科手術において複雑な手技を行う場合、3Dフルオロレジストレーションにより、3D画像の作成が可能なCアーム装置が使えるようになります。術中に撮影した画像を使用することにより、リアルタイムでナビゲーションすることができます。オートレジストレーションによって素早く正確なナビゲーションが可能になるとともに、Ziehm社のVision Vario 3DやSiemens社のARCADIS® Orbic 3Dといった一般的なCアーム装置とシームレスに併用できます。
- Cアーム装置で作成した3D画像を、患者に負担をかけずに自動でレジストレーション
- 術中に3D画像を構成してリアルタイムでナビゲーション
- 脊椎手術やトラウマ外科手術には3D対応のナビゲーション専用ソフトウェアを用意
- 3D画像を構成できる一般的なCアーム装置に使用可能
Cアーム2D画像のレジストレーション
ナビゲーション用の画像レジストレーションは、操作性が良く、シンプルであることが重要になります。脊椎手術やトラウマ外科手術向けのナビゲーションソフトウェアでは、オートクレーブ滅菌が可能なハンドヘルド型のxSpotを併用すると、X線画像を2枚撮影するだけで一般的なX線画像2枚を簡単にレジストレーションすることができます。Ziehm社のVision Vario 3DやVision FD、Siemens社のARCADIS® Orbic 3Dといった一般的なCアーム装置に対応しています。
- 術中にxSpotで撮影したX線画像を、負担をかけずに術中にレジストレーション
- 3D画像と2枚の2D画像によるナビゲーションを同時に実行
- Cアーム装置を使用するトラウマ外科手術には専用の2Dナビゲーション用ソフトウェアを用意
- 一般的なCアーム装置に使用可能
Artis zeegoを使用したイメージレジストレーション
脊椎外科用、トラウマ外科手術用、脳神経外科手術用のナビゲーションソフトウェアに、アームポジションを自在に変えられるSiemens社のArtis zeegoを併用すると、 3Dイメージング機能のsyngo DynaCTを使ったリアルタイムのナビゲーションを行えるようになります。オートレジストレーションで、すぐに画像をレジストレーションでき、ナビゲーションの信頼度も高まります。
- 負担が少ないオートレジストレーション
- 3Dイメージング機能syngo DynaCTを利用したリアルタイムのナビゲーション
- 脊椎外科とトラウマ外科手術には専用の3Dナビゲーション用ソフトウェアを用意
サーフェスマッチング
サーフェスマッチングは術前に撮影したCT画像をベースにした、スピーディに行えるレジストレーション方法で、大きな切開を伴う手術向けに備えられた機能です。骨表面にポインターを当てて複数のポイントを1か所ずつ指定してレジストレーションし、オートコレクトアルゴリズムを利用して、そのポイントを術前に撮影したCT画像に数秒で重ね合わせます。ポインターに取り付けたSmartClipによって、ポインターをソフトウェアのリモートコントローラーとして使えるようになります。
- 大きな切開を伴う手術向けにポイントを手動でレジストレーション
- 素早く、簡単に行えるワークフロー
- SmartClipによりポインターをリモートコントローラーとして使用
関連情報
販売名:Curve ナビゲーションシステム(医療機器承認番号:22400BZX00153000 )
販売名:Kick ナビゲーションシステム(医療機器承認番号:22500BZX00283000 )